先週の土曜日の夜、僕は鼻歌交じりでせっせと翌日の登山の準備をしていました。
防寒ばっちりな服やタオル、お菓子などなどが入ったリュックをベッドの横に置き、準備万端!
6時集合ってことは5時半起きか。ちょろいな。
すっかり安心してベッドに入り深い眠りにつきました。
……チリリリリリリッ…バチンッ…
寝返りをうってハッ!と目覚めました。辺りがやけに明るい。そしてどこか遠いところで目覚ましが鳴ってた気もする。そっと目覚ましを見てみる。
「7:30」
いやいやまさかね。期待を込めてもう一度チラリ。
「7:31」
やっちまった。
ラポラに入って以来5年間、イベントごとでは寝坊したことなかったのに、、
起きた瞬間に高速で謝罪しました。
目覚ましを自分で切った記憶がうっすらと残っててこれまた最高に最悪でしたね、、
迷惑をおかけした皆さま本当にごめんなさい!
まあくよくよしててもしょうがないということで、近所のお気に入りのパン屋さんでカレーパンを食べたり、大学の課題をしたりしてのんび~りとQOL高めな一日過ごしました。
(もう一回言います、ご迷惑をかけた皆さまほんとにごめんなさい!
すんごく認めたくないけどもう初雪降っちゃいましたね。
数日前まで「夏休み」だった気がするんですがどうなっているんでしょうねぇ。
ここで今年から北海道に来た1年生にアドバイス!
コートは徐々にグレードアップさせるのが大事!!
この時期から寒いからって手持ちのあったかいコートを着ちゃうと冬は越せません。
マイナス一桁後半から二桁になってからが北海道の冬です。
服装はだんだんとグレードアップさせて、冬を迎え撃つくらいの気概でいくのが正解なのです。
ここで僕の冬を迎えるための準備を紹介しましょう。
最近練習に行くとみんなに、こんなに寒いのにその格好で来たの?あほでしょ!みたいなことを言われます。
甘い。甘すぎる。これももちろん計算のうち。
自ら過酷な環境に身をさらすことで体の免疫機能を奮い立たせる作戦に決まっています。
前述のグレードアップの途中なわけです。
まちがっても、後期になって久しぶりにある1限に急いで向かったら上着忘れたとかそんなわけありません。
ちなむと僕の研究室では寒冷地における細胞の生理反応みたいのを研究している先生もいます。興味のあるそこのりょうちゃん。ぜひ研究室見学きてね!(もう一人には触れません。)
それと、僕はまだあまり暖房が入っていない実家で半袖短パン活動をしています。ここまで読んでもらえたらわかるとは思いますが、これも大事な冬支度のひとつです。
グレードアップの途中なわけです。
是非真似してみてください。鼻水止まらなくなります。
どうもたくみです。ここまでの前置きをなんで書いたのか自分でもわかりません。最近行けてない4限連に久しぶりに行きたい今日この頃。
ん~本来ならニセコ登山のことについて書きたかったんですが、それは叶いませんでしたね。いや叶える!
どうしても登山について書きたい!
ということで1か月くらい前の旭岳登山について覚えてる限り書きまーす!(どうせ書くこと思いつかなかったんだろなんて言わない!)
メンバーはてらさん、おっさ、かずし、こうへい、ゆき、はすお、自分となかなかアダルティなメンツ。
もともとは知床に行こうとしていた今企画でしたが、
学生予選後出発の二泊三日だと全然観光できないんじゃね?という不安と、
かずしおっさの「え。行く予定のとこ、もう全部行ったことあるんだけど」という重鎮二人の有無を言わさぬ言葉の前に早々にこの案は立ち消えました(言うまでもなく後者がほぼほぼの理由)。
そういえば、岩崎たちの知床の写真とかうらやましすぎたけど、一番印象に残ってるのはこの話してる時のゆうしのドヤ顔で話あんま入ってきてない。
来年こそは必ずやリベンジしたいです!!!知床まだ行ったことない人だったり行ったけどもう一回行きたい人いたら教えてくださいー
話戻ります。
そのあとに出てきたのが松前マグロ祭り&キャンプ案!
松前マグロ祭りとは、函館のお隣、北海道唯一の城下町がある松前市で行われるお祭りです。その日の朝に獲れた新鮮なマグロの解体ショーを見て、そのあとにさばいてもらったマグロやその他新鮮な海の幸を頂けるというとっても幸せなお祭り。
からのキャンプ。という夏休み大大大満喫プランのはずでした、、
しかし今年の夏はなぜだかそう甘くはありませんでした。今度は夏休みの天敵、台風のお出ましです。
キャンプで雨に降られることほど嫌なことはないので、泣く泣く計画を変更しました。それも前日に。
そして、急遽決まったのがこの旭岳登山だったわけです。
ちょうどこの頃に紅葉が見ごろだと知り、色々調べたところ
「山頂までは整備されていて歩きやすい道が多い。山頂は3度くらいまで冷え込みます。」とのこと。案外登山自体はちょろそう。セパタクローで鍛えた足腰でへっちゃらっしょ!
しかし、この油断で後々後悔することになるとはその時の我々には知る由もありませんでした……
はい、このフレーズが使ってみたかっただけです。
当日、朝8時にレンタに集合。二番目に着く(ここ大事)。ゆきねぇ早い。
なぜだかスーパーペーパードライバー星野が最初にドライバーになるも30m先のコンビニに停車する。大満足。
そこからは、こうちゃんが快調に飛ばす。高速前ではすたんが財布が無いことに気づく。
振り出しに戻る。
無事さっき買い物したコンビニで財布を回収したはすたんはホッとして笑顔を取り戻していました。
プレゼントしてもらったのかなはすたん。
今度こそ順調に飛ばして12時半くらいに旭岳の麓に着く。遠巻きに見ても紅葉がめちゃキレイ。山に近づくに連れてテンションが上がる車内。てらさんは近づく山を見て「山、好きかもしんない。」と悟る。
行きの車内でなんの話したかは眠かったせいかあんま覚えてないけどゆきねぇは自分以上に眠そうだった。
駐車場に入るまで1時間くらいかかるものの、登山用に着替えをしてしまったらみんなそんなことは忘れて登山モード。おっさだけフル装備でさまになっていたけど、それ以外はみんな私服に毛が生えた程度の服装でした。
ロープウェイに乗って途中の姿見の池まで向かう。(このロープウェイで6合目くらいまで連れてってくれます)
ロープウェイから見れる景色はほんとに絶景だったから、ぜひぜひぜひみんなにも観てほしいです!僕のボキャブラリーじゃ伝えきれないのがほんとに残念でなりません。
ロープウェイを降りてからも絶景に興奮しまくって地図なんてロクに見ずに、しょっぱなの道を間違える。
振り出しに戻る。
みんなごめん。
なんとか登山口に着いたのは14時半で、帰りのロープウェイに間に合わせるためには2時間で登ってさらに降りてこないといけないことに。
タイムアタック開始。
各々のペースで砂場や岩場を登り始める。ネットで見た前情報とは違ってかなりシビアな道。知らない人のために言っておくと、旭岳の姿見の池以降はみんなが想像しているような山道じゃなくて草や木はほとんどない砂利道、岩道です。
慣れない砂利道をお互いを励まし合いながらどんどん登っていくと、どこからやってきたのか次第に霧が濃くなってくる。
8合目の看板発見。数m先も見えにくい中をひたすら進む。たまに走る(ここらへんでみんなばらけて単独行動に)。
途中で下山しているおじちゃんおばちゃんたちに暖かい声をかけてもらってほんとにほんとに助けられました!登山する人に悪い人いない人説。
やっと霧から抜けたと思ったら次は巨大な岩場が!下山してきたおじちゃんおばちゃんはこれ登ったのか、とびっくりするくらいの岩場。まだまだ若者も負けてられないとなんとか岩をよじ登り、乗り越える。ここでようやく9合目。
そこでふと下を見下ろすと
雲海!!!!!
なんと辺り一面には見渡す限りの雲海が広がっていたのです。
旭岳に登って一番感動した瞬間でした。
さっきまで霧だと思い込んでいたのはどうやらは雲だったみたいですね。
そこからは足取りの軽いこと軽いこと。岩場を越えてからものの数分で山頂に到着しました。一等賞!
登り始めてからだいたい1時間くらいだった気がします。山頂の気温はネットの情報通り3℃くらいだった気がする。ここらへんはもう色々曖昧。
一人フォトジェニックな写真撮影会開催。ちょっとだけインスタやってみたくなる。
そうこうしている間にこうちゃんも山頂に到着。
気温3℃のなか半そでで登ってくるというキチガイっぷり。
本人いわく途中から走って登ってきたそうです。
同じタイミングで登ってきた大学生くらいの3人組にツーショット写真をたくさん撮ってもらう。
てらさん、かずし、おっさも到着し、またまた記念撮影。
みんなカラフルな恰好だったので戦隊モノちっくにパシャパシャ。
一同、一通り雲海に感動した後、下山。
下山するときに写真を撮ってもらった大学生グループにお礼を言いに行くと、その中の女性が突然てらさんを見て黄色い声を上げる。どうやら同じ専攻の後輩らしく、イケメンイケメンと連呼していました。ニヤニヤ。
てらさんは学科の後輩の女の子たちのヒーローらしいですよ!!
下りは登りよりはるかに楽でものの40分くらいで終了。辺りが暗くなる中ロープウェイで駐車場付近まで下山して初登山終了。
紅葉と登山と雲海を1度に満喫出来て3度おいしい、そんな旭岳でした。
控えめに言ってもめーーーーーーーっちゃ楽しかったです!!!
来年も時間があれば夏にまた登りたい!興味湧いた人いたら一緒にどうですかー?
とまあ覚えてる限り書いてみました。はい。
ん~締まらん。笑
あ、明日からは学生大会ですね。
一年生の時に初めて出場して、日体Aに手も足も出なかったのは今ではいい思い出。
相手が上手すぎて、途中から試合中なのに笑っていたのを覚えています。(ちなみに現タクタクのトシさんが相手のアタッカー)
1年生は北海道じゃ見たことのないレベルのセパタクローを見れるでしょう。
これからの参考にするもよし。勇気を出してアドバイスをもらうもよし。とにかく色々と感じることが多い大会になると思います。
今回惜しくも出れなかった1年生も、次こそは必ず出るんだ。と自分に言い聞かせてコツコツ練習しましょう。練習はウソをつきません。
そして2、3年生。
特に言うことはありません。笑
何を目指すべきは本人たちが一番わかっているでしょう。頑張ってきてください。
最後におざき。
今大会に出場する唯一の同期ですね。ここまで来たらくじ運悪いのはもうしゃーない。運なんかに負けず、道体の悔しさを晴らしてきてください。
締まったかはわからないけど以上です。
次は最近不幸な目にあったとなぜだか嬉しそうに話してくれたしろう!
ハードル爆上がりしてるけど最後のオチまで聞かせてね
3 件のコメント:
おざきへのコメントでなんやグッときてもた
みんな頑張って
あと、たくみの企画は倒れがち要注意
登山する人に悪い人いない人説。
いっぱい人がいる
おいおい、誰がイケメンでセパうまくて後輩女子に人気だって?
よしてくれよ。照れる。
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