2019/03/30

卒業生⑩

更新が遅れてなってしまって申し訳ありません。しゅんです。
卒業生の更新が僕で最後になってしまって恐縮ですが、ぼちぼち書いていこうかと思います。

突然ですが、僕は今東京のネットカフェから更新しています。東京に着いてからは新生活の準備でお金と時間がいくらあっても足りないなあとヒーヒーしていますが、そんな中でもふとした瞬間に学生時代の色んな思い出が甦りようやく段々と社会人になるという実感がわいて来ました。

まず日記と言っても何を書けばいいのかわかんないので卒業生のみんなの日記を見たら、やはり東京は恐ろしい所でネットカフェの中まで花粉が充満していたようで涙と鼻水が止まらなくなりました。花粉症って辛いですよね。

そんなこんなで皆さんに伝えたいことは追いコンで伝えたような気もするので、ここでは僕のラポラ生活をひたすらに同期との関わりを中心に振り返ってみたいと思います。

1年新歓期
 高校時代からユーチューブがきっかけでセパタクローを知り大学ではセパタクローをすると高校時代には心に決める。そんな中最初にシンカンレンに行ったのはタクタクで、そのままタクタクに入ろうかと考える。そんな時にケンモクン伝いでオッサからラポラにも行って見ないかと誘わる。ラポラに行ってみると既にたくさん同期がいて、既に若干同期内でコミュニティが出来上がっていて少したじろいでいたが、同期が積極的に話しかけてくれてとても感謝。(ゆいしに関してはちょっとやかましさすらある。嘘ですゆいしありがとうね。)サークルの雰囲気もアットホームで、ここなら色んな素敵な思い出が作れると思いラポラに決める。アタッカーになる。

新歓の思い出としては、ピンポイントですが、玉蹴りをするように言われていたもののコートにボールを入れてしまうのが怖くて少しやるのをためらっている僕に某☆君が玉蹴りしようよ!と誘って来てこの旨を伝えたところ、「大丈夫!やろう!」と言われたことですね。なんと言うか、ルフィに仲間に誘われたときのチョッパーの気持ちというか、何だコイツと思いつつも何故かそれに勝る優しさがある。

なんでこんなショーもないエピソードを覚えているかは自分でもわからないですが、某タクミ君の僕が思う尊敬出来るところが詰まっているエピソードだったから覚えていたのかもしれません。

でもこんなこと書くと「黙ってればイケメン」が「喋ってもイケメン」になるのはちょっと気に食わないですね。

もちろん他にもこの時期は先輩が飲みに誘ってくれたり、お花見をしたり家で遊んだり素敵な思い出が数え切れない程出来ました。

1年後半
アタックを打つと膝が痛い。次の日には何事もなかったように痛みが引ける。しばらく経つと痛みが残るようになり直ぐに階段を降りる事も出来なくなる。病院に行くと慢性的なジャンパー膝と診断される。リハビリをしても全力のキックは出来なくなり、もともとアタッカーとしての見込みもなかったためトサーになる。そしてトサーの厳しさを知る。


ジャンパー膝は初期の症状もわかりやすく(アタックを打つと膝が痛い。次の日には何事もなかったように痛みが引ける)、初期であればある程対応も出来るので今いるアタッカーの方々は初期症状があったら直ぐに病院に行って下さいね。

トサーになり、真っ先に思ったのは同期のさつきの凄さでした。さつきとは何回か組ませてもらっていましたが、正直組んでいたときには自分が未熟かつ自己中過ぎてさつきの凄さを認識出来ていませんでした。自分がトサーをして初めてさつきの偉大さを知り(もいちろん他の同期トサーも凄いです)、組んできたときに気づけない自分の愚かさに嫌気が差したのを今でも覚えています。

組んでいたのが僕だったこともありあまり1年から結果を残していたわけでは無いのかもしれませんが、今思い返すと当時あのレベルの同期トサーは全国レベルでも中々いなかったんじゃないかと思っています。それは言い過ぎですかね。

2年新人戦
同期トサーのレベルが高く新人戦はあきらめていたがタクタクで出れることになる。この経験を通して自分なりにトサーとしてセパタクローが楽しいと思える最低限の実力をかろうじて身に付ける。

新人戦では本当に良い経験をさせてもらいました。ひろととマロンには本当に本当に感謝です。新人戦の時に印象に残っているのはゆいとが最後の試合で負けた時に見せた表情でした。普段はあまり感情を表には出さないゆいとが見せた本当に悔しくて堪らない表情は、短い間ではあったものの彼なりに真剣にセパタクローに向き合っていたことを強く語っているようで、そんな同期がいたことを誇りに思いました。また飲みたいな

2年か3年終わり
ケンモクンと有馬と新潟オープンに出る。相手サーバーの速くは無いけど全部左端に来るサーブが1本も取れずメンタルブレイク。それでもケンモクンのレシ力に助けられる。

2年か3年か忘れましたが、本当に今までで一番メンブレした大会でした。レシは取れない。トスをあげられない。もう2人でやってもらったほうがまだ戦えるって思ってました。そんな内容であったにも関わらず優しい言葉をかけて励ましてくれたケンモクンには本当に感謝しています。またこれと同時期くらいに有馬がわざわざ全員分の身体作り教本みたいなものを配っていたのもかなり印象的でした。なんだかんだ良いやつです。

3年
かずしキャプテンになる。

僕の想像もつかないような苦労をしたことだと思います。しかしそんな中でもしっかりと1年間やりきり、ラポラの再建?にも貢献してくれたかずしは本当に偉大だなと思います。個人的には修士になってから何のしがらみも無く心の底から楽しそうにセパをしているかずしを見るのも好きでした。あ、変な意味じゃないですよ。

4年後半
右前十字靭帯断裂

やっちまいました。

修士1年
ドウタイでラポラ優勝する。

本当に感動しました。もちろんてらこうさんたくみも半端なかったですが、ゆいしすごいなーと思いました。決勝で相手のアタッカーの不意をついたフェイントを未来が見えてるかのように完璧にレシしたプレーは今思い出しても興奮します。レグメイトのトサーがゆいしだから勝てたという発言を聞いたときは自分のことのように嬉しかったです。

修士2年
ラポラ女子決勝に行く。

本当にかっこいいです。個人的にあかりは実力の伸び率ではラポラ1なんじゃないかと思っています。最初は玉けりを空振りすることも珍しくなく、決して飲み込みが早いわけでもないのにも関わらず、あのレベルまで到達するのは並大抵の努力では叶わないと思います。運動経験も無くセンスが良いわけでも無かった選手がこのような結果を残したことは同じスタートラインに立っていたプレイヤーや飲み込みがあまり早くないプレイヤーにとっても心の支えになると思います。同期として誇りですね。

こうして振り返ってみると不思議とおっさと葉月の印象的なエピソードが無いなと思ったのですが、よくよく考えてみるとおっさと葉月は僕からしたら常にコンスタントにすごいと思っているからなのかなと思いました。

おっさは1年の時からコンスタントに着実に努力を重ね、すごい後輩がたくさん現れても腐らずに常に自分にどこに伸び白があるか、それを伸ばすには練習で何を意識すればいいかを考え続けていたように見えました。また、追いコンで自分が伸びることばっかりで後輩の指導をないがしろにしてしまったと言っていましたが、とんでもない。後輩と話しているとオッサさんにこんなアドバイスをもらって参考になったといってる人が何人もいました。本当にストイックな姿勢を6年間貫いた姿は尊敬を超えて尊敬します。

また、葉月には僕ら同期だけでなく、サークル単位で何度も助けられたんじゃないかと思っています。持ち前の明るさがサークルに入った溝を埋めてきたこともそうですが、葉月のような人徳??のある人物が、必ずしもセパが第一優先でなく色んな経験をしつつも自分なりにセパも頑張るという姿勢を持つというのは、ラポラの多様性を保つ面でも本当に重要であったと思います。

こう文字に起こしてみると改めて同期すごいなって思います。
もちろん最初から全員を好きであったわけでもなくしょっちゅう喧嘩もしたし、途中嫌いになったりもしました。途中で抜けていった仲間もいました。

しかし、最後にこうして振り返ってみると、個性が強い人ばっかですが本当にみんな尊敬出来る部分がたくさんあり、社会人なってからもみんなに会いたいなって強く思います。

そんな同期がたくさん出来た僕は本当に幸せ者だなと思います。


ここでは同期を中心にして書きましたが、もちろん先輩や後輩の方々に対しても数え切れない程の感謝と謝罪の念があります。
本当に数え切れない方に迷惑をかけ、時には傷つけたことと思います。本当に申し訳ありませんでした。


最後に、サークルで一緒になった全ての方、セパを通して関わってくれた方、こんな僕に構ってくれて、素敵な思い出までたくさんくれて本当にありがとうございました。


正直卒業生ラッシュの後で回すのが忍びないのですが、リレーなので誰かには回さないと、、、


ということで困ったときの救世主、岩崎さんよろしくお願いします。

4 件のコメント:

うし さんのコメント...

しゅんさんあかりさんかずしさんおんなじ区に住んでるんだからいつでも会えるじゃないですか

あかり さんのコメント...

うしくん、ざきおは会社がそこにあるだけで埼玉の民なんやで、、、まぁいつでも飲むけど。

はるお さんのコメント...

素敵な同期愛!
みなさま素敵な社会人ライフを。

こうぺー さんのコメント...

なんて良い日記なんや……しみじみ泣

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