2021/05/12

たすかる!

 



更新遅くなってすみません!!!


お久しぶりの方もそうでない方も、こんにちは。4年目のよしこです。


さとみの日記かわいかったし、生物学への思いが共感の嵐でした。

ほんとに生物ってすごいし、おもしろい。

自分の体の中や、生き物や植物の見えない部分にまで想いを馳せる時間が、勉強するたびに増えていっているように感じます。

安っぽく聞こえてしまうかもしれませんが、生命の神秘ってやつかな、なんて。

昔から、生物学の中でも特に生殖発生に興味があったので、研究室もその分野を選びました。研究室生活のお話は後ほど。



始めに自己紹介から。


・名前: 近藤祥子 

この漢字でよしこと読みます。けっこう珍しい読み方なので、初対面だとほぼ確で間違われます。この字を使った名前の人もそう多くはないので、お知り合いになれるとはっぴーな気持ちになります。


・学部学科: さとみと同じ、理学部生物学科学科生物学専修 B4

理学部5号館11階の住民です。研究室配属決定が3年生の2月中旬で、決まってすぐから研究室生活を始めたので、2ヶ月とちょっと経ちました。同じ階の同期や先輩とかなり仲良くなってきてるのもあって、毎日楽しいです。あ、あとB4のBがバチェラーの頭文字だとこないだ先輩に教えてもらいました。しらなかった。


・ポジション: アタッカー

一瞬だけ再開した練習で半年ぶりのセパをしたら、アタックのタイミング忘れてて焦りました。取り戻したかなーと思ったらまた中止になっちゃったので、純粋に悲しいです。あと、やっぱりセパは楽しい。難しいけど。


・趣味特技: 料理、お菓子作り、おしゃべり

作ったものを誰かがおいしいって食べてくれるのが好きなので、人のために作るときはよりいっそう張り切ります。作ること自体が楽しいので、もはや趣味ってゆうことにしてます。

おしゃべりは生きる糧です。でも人の話を聞くのも好きなので、聞き上手な人に憧れます。


・苦手なもの: 蜘蛛、マヨネーズ、わさび、からし

お寿司屋さんで働いてるのにーってよく言われます。でも辛いのが苦手なんじゃなくって、あの鼻に抜ける匂いと味が苦手なのです。からしも。唐辛子とか生姜の辛さは大好きです。伝われ。

マヨネーズは単純に苦手です。サラダはドレッシングもあんまりなので、オリーブオイル×醤油が1番多いかなぁ。



自己紹介ってその情報いる?みたいなのの詰め合わせになってしまいがちなので、以上にします。



次はコロナのお話をしようかと思ったんですけど、ちょっと自己満的な感じになりそうなのでやっぱり詳しい話はやめておきます。

聞かれたらお答えします。


この場では、ラポラのみなさんへお詫びと感謝の気持ちだけお伝えしたいです。


みなさんに大変な迷惑をかけてしまったこと、2年目の子たちはせっかく新歓で入って練習しようとしていた矢先に練習を中止させてしまったこと、そしてもうこの日記を読んでいないかもしれない去年の卒業生の先輩方は特に、色々と大事な時期だったはずなのに不安な気持ちにさせてしまったこと、本当に申し訳ないと思っています。すみませんでした。


そしてわざわざ連絡をくださったたくさんの先輩、後輩そして同期のみんな、ほんとうにありがとうございました。

ショックと不安と申し訳なさで押しつぶされそうだった時、たくさんのやさしい言葉をもらえてほんとにいい人たちに囲まれているんだって、とってもありがたいことだって気付きました。

あと、すぐに連絡をくれて食料とかを買ってきてくれた翼、ほんとにありがとう。


周りのいい人たちのおかげで、しっかり社会復帰もできたので、大学、アルバイト、サークルにも(こないだは一瞬だったけど)参加できています。ありがたいです。



次は研究室のお話をします。


さとみが日記に書いてくれたように、うちはコアタイムが9時から18時までです。できるだけ毎日お弁当を作っているので、6時半くらいには起きます。そして実験次第で夜遅くまでいることも増えてきました。毎日だし、土日も来ること普通にあるしで、研究がはかどる、ほんと。

最初はけっこうしんどかったけれど、だいぶん慣れてきたこともあり、研究も楽しくできています。ただ、特になんの運動もしてないのに、2ヶ月ちょっとで5キロ痩せました。自分史上傾き最大で減っているので、このダイエット効果的すぎ。まぁそれだけお無駄なお肉がいらっしゃるってことなんですけどね、はい。


毎日9時間も何してるの?って思われるかもしれないので、私の研究内容をちょっとご紹介しようと思います。

大きなテーマは"メダカの卵巣における排卵後の組織修復機構の解明"です。

さらっと説明すると、メスの卵巣から卵が出てくる排卵という現象は、人では大体ひと月に一回ですが、メダカでは産卵期(自然界では春から夏くらい、実際は明暗周期と水温が適していればOK)には毎日起きます。排卵のためには卵巣の上皮や卵を包んでいた細胞層が破裂する必要があります。そんなことが繰り返されると卵巣は傷と穴だらけになってしまいそうですが、実際はそんなふうにはなっていません。

次の排卵が起きる前に、つまり24時間以内に排卵時にできた傷とか卵を包んでいた細胞層が修復や分解されているということになります。その機構を明らかにすれば、排卵という現象の解明にもなるし、早く傷を治すための医療に応用できちゃうかもしれません。


と、まあ口で(文字で?)言うのは簡単ですが、いざ実験をしてその仕組みを解明しようと思っても、当たり前ですが一筋縄ではいきません。

自分で研究してみると、教科書で今まで習ってきたたくさんのことも、大変な研究と努力によって解明されてきたんだなぁと、少しばかりは実感できるようになりました。

こつこつと、実験あるのみです。


主に卵巣組織切片においてタンパク質レベルでの実験を行なっているので、メダカがたくさん必要になります。

排卵周期が整うようにライトが設定された暖かい部屋で、メダカたちを飼っています。

他にも、研究室で作られたノックアウト系統のメダカを増やすために、毎日採卵してよしよし育てています。癒し。


今のところ順調に研究が進んでいるので、9月に島根県で開催される日本動物学会に参加してみない?と先生が声をかけてくださいました。

こんなご時世なのでオンラインになるかもしれませんが、島根に行けるなら旅費とかも出るらしい。いきたい。


とまあ、3年生までの講義と実習生活とは生活も大きく変わりましたが、今年から始まった大学院科目早期履修制度の対象になったので、M1の人に混じってちょっと講義も受けています。

農学院の科目が大学院共通科目にあったので履修したら、麻さんとすぐるさんがいらっしゃいました。zoomの名前の既視感がすごかったです。


私がとっているのは基本オンラインで、ほぼほぼオンデマンドなので、時間の融通はききますが、実験ばっかりしちゃうのでためがちです。よくない。

オンデマンドでも決められた時間に受ける努力をしようって思ってるんですけどね。気づいたら1週間経ちますね。


毎日いい感じに忙しくしてるので、日が経つのがとっても早いですが、忙しいくらいが性に合っているのでよしとしましょう。



ほんとはいろんなところに遊びにいきたいし、ご飯食べにきて欲しいし、ラポラのみんなに会いたいです。

なんにも気にせず、楽しめるような世の中はまだまだ先になりそうですが、それぞれの環境でなんとか楽しいこととか頑張ろうって思えることを見つけて、またみんなで会えるようになるまで生き抜きましょう!


次は、翼です。ためてごめん!

1 件のコメント:

うし さんのコメント...

明らかに俺より研究しとる

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