明けましておめでとうございます。もりたです。年男です。今年は36年に一度の「五黄の寅」と呼ばれる年だそうです。この年に生まれた人は強運の持ち主らしいです。Mリーグの実況で言ってました。
マングローブ林に囲まれた川をカヤックで漕いでいる時に、ふとそのマングローブに寄ってみると、葉っぱの一枚一枚に黄色のヘビトンボみたいな虫が止まっていて、その虫の顔は、レメディオス・バロ「鳥の創造」の梟女の顔に酷似している。そしてその虫たちがずらりと並んでこちらをじっとみつめているという気味の悪い夢が今年の初夢でした。ああ最悪。
でも、自称No.1夢占いサイト「開運夢診断」では基本的に虫の夢は吉で、虫が気持ち悪ければ悪いほどこれから良いことが起こるらしい・・・ やったあ。
占いは信じてないんですけど御神籤感覚でやってみるのは楽しいですよね。ちあきがいくらかけて手相占いをしたのかは知りませんが、500円くらいだったらやってみたいかも。
てか、妖精って何? ハリーポッターのドビー? ピーターパンのティンカーベル? 良いイメージ無いなあ。単純に体のサイズが小さいってこと? 妖精には空を飛んでてほしいので、空の飛べない僕は妖精じゃ無いです。魔法も使えないし。てか、ドビーってスターウォーズのヨーダに似てません? んー妖精よりはヨーダの方がいいかなあ。ヨーダ強くてかっこいいもんなあ。
今日(1/4)は岩見沢の岩見沢らしい大雪で電車もすっかり止まっていたのでぐうたらな正月休みの延長戦。運動がてら家の周りと屋根の雪かきをしたりして過ごしました。岩見沢の今の積雪量は北海道内で7位だそうです。札幌の2倍強積もっているみたいです。すでに市内の交通は麻痺寸前、もう一回ドカっと降ってしまうと国道12号線以外の道路は一車線になってバスが止まって家に缶詰になってしまいます。ちょうど去年の今時期がそんな状況だったので、今年は降らないよう祈るしかないです。あ、オーマイガー、今年初詣行ってないや。すっかり忘れてた。ちなみに僕は毎年の初詣では、一年健康に過ごせるようにとだけ頭の中で呟きます。今年はいつもよりちょっとお賽銭多めにして雪が降りすぎないようにっていうお願いもしようかな。早く雪の降らない地域に住みたいもんですね。
「どこでもいい、どこでもいい・・・、ただ、この岩見沢の外でさえあるならば!」
といった感じ。
最近ハマっていることといえば麻雀ですね。8月ごろにたくや君の麻雀特論を受講してから雀魂を入れて、Mリーグを見始めて、平均月一回のペースで打っています。観るのも実際にやるのも面白いです。最近は3年目の子たちとかつぼさんとも打てて充実した麻雀ライフを送れています。つぼさんの牌の打ち方が格好良かったです。僕もマイ麻雀牌買って練習しようかな。いやーこれからも色んな人と打ってみたいですねー。
ちなみにMリーグの推しチームはセガサミーフェニックスで、好きな選手は近藤誠一です。
グッチの2022ssコレクションが気に入らないです。20-21awはめちゃめちゃ好みでミケーレの才能に嘆息を漏らしたのですが、ちょっと今回のは・・・。如何せん派手すぎる。もうちょっとダサい感じでお願いしたい。まあ着るわけでも無いからいいんですけど。22ssは、ドリスとジルサンダーが一番良かったなと思いますね。22-23awが楽しみ。
年末は暇だったのでドラマを一つ一気観してやろうと意気込んで、迷いに迷った末にイカゲームを観ました。かなり話題になっていた作品だったし、全話合わせても10時間行かないくらいの長さだったのが決め手でした。観てみたい作品はたくさんあるんですが(ブレイキングバッドは特に)、さすがにシーズン2とか3まであるのは一気観には向かないですよね。というわけで本題、一気観した感想としては、そこそこ面白いけど予想通りの展開の連続でちょっと期待外れでした。まあ置きに行っているような作品だったので終始一定の面白さはあったし、何か安心して観ていられました。最後の終わり方を見る限りどうやらシーズン2があるみたいです。実はシーズン1はプロローグにしか過ぎなくて、シーズン2は全く違う話になる、なんてことが起きれば面白いんですけど、そうはいかないよなあ、やっぱりゲーム方式が続いちゃうのかなあ。がっかりしたくないんで期待はしませんけど。
イカゲームを一気見してもまだ時間が余ったのでネトフリで映画を2つ観ました。「ダンケルク」と「ミッドサマー」です。「ダンケルク」は第二次世界大戦中のダンケルク海岸での通称「ダイナモ作戦」と呼ばれる連合軍の大規模撤退を描いた映画です。潮と血と油の匂いが漂ってくるかのような生々しい映像と、どんどん追い詰められる緊迫感がたまらないです。
「ミッドサマー」は「ヘレディタリー」を作ったアリ・アスター監督の作品。ヒグチユウコがポスターを描いていたので前から知ってはいたんですが、今回ようやく見ることができました。ホラーと聞いていましたがホラーというよりかはコメディ?カルト? 終始不気味な雰囲気は漂いますが映像はずっと明るくて綺麗なので新鮮な印象を受けました。怖い要素は全然無いです。怖さを求めるなら日本製のジメジメホラーが一番です。
それにしてもデスゲーム系とかホラーの作品って心と環境が落ち着いている時に観ると、丁度いいドキドキが感じられて気持ちいいですよね。正月にはぴったりでした。
映画といえば呪術廻戦0観に行きたいですねー。主題歌もイケてるしCMみる限り作画も超ハイクオリティっぽいし。暇な時行こうと思います。アニメ映画は多分小学生の時観たドラえもんが最後だったはずなので、大きなスクリーンで見るアニメがどんな感じなのかも楽しみにしようと思います。あと「マトリックス」大好きなのでどっかでマトリックスの4作目も観たい。
大晦日は紅白歌合戦を観ました。なんか今年は酷い出来になりそうだなって思っていたんですけど、大泉洋は面白いし川口春奈は可愛いしで良かったですね。記憶に残ったのとしては、BiSHが格好良かったことと、細川たかしが歌うますぎなことと、藤井風のサプライズ登場まじ鳥肌なことと、藤井風がハモってたことです。
藤井風は最近よく聴きます。ライブ行きたいランキング1位です。2位はking gnuです。あ、ちなみに好きな曲は「帰ろう」です。
Kpopは最近あんまり聴かないですが、IVEはビジュアル強すぎてビビりましたね。イソちゃんはあのルックスで中学生、末恐ろしい・・・
ちなみにおすすめのkpopガールズグループはred velvetです。
紅白歌合戦を観ながらすき焼きを食べすぎて、生まれて以来一番重い胃もたれになってしまいました。深夜の2時くらいに目が覚めるととても息苦しくて、死ぬんじゃないかと思いました。でも第一三共の胃薬を飲んで気分爽快、第一三共万歳、10時間の爆睡がスタート、そしてサティの「ジュ・トゥ・ヴー」が聞こえてきて起きる、と途端におせちを食べて、胃薬を飲んで、夜にはまたすき焼きを食べて胃薬を飲みました。太りました。
この間(といっても数ヶ月前)本を入れるポーチを購入しました。本は常に2, 3冊持ち歩くので、ケースがあると何かと便利です。今までは全部適当にぶち込んでいて、読むのに時間がかかるものだと数週間でボロボロになってしまっていたのですが、ポーチを買ってからはかなり綺麗に持ち運ぶことができるようになりました。うーんなんで数年間買わずにいたんだろう… このポーチ(というかケース?)は黒のメッシュ地で、非常にシンプルなデザインです。単行本2冊か、単行本1冊+文庫本3冊くらい入れることができます。ステラの無印良品で800円ちょいで購入しました。本当はより安いかつ小洒落たEVAケースが欲しかったのですが、15分ほど上品なマダムの間を擦り抜けつつ探し回っても見つからなかったので妥協してメッシュポーチにしました。
9月の日記に本にカバー付けるか付けないかということを書いたんですけど、結構というかほとんどが付ける派でびっくりしました。まさか僕が少数派だとは思いませんでしたね。きのこ派vsたけのこ派に次ぐ論争を巻き起こせるかと思いましたが大敗でした。毎回「カバー付けますか」って聞くのは間違いじゃ無いみたいですね。ちなみに人生の岐路真っ只中のけんせい君は手汗がすごいから自前のブックカバーを持っているらしいです。確かに汗かきだけど本読んでるだけで手汗かくって信じられないから今度カバーなしで一冊読んでどうなるか実験してほしい。進路決まったらよろしく。
最近とても面白い本に出会いました。河出文庫から出ている「ナボコフの文学講義(上・下)」です。ロリコンの元ネタとなった小説、「ロリータ」でお馴染みのウラジミール・ナボコフが、コーネル大学だかハーバード大学だかで文学について講義していた内容をまとめたものです。あの生ける伝説、トマス・ピンチョンがナボコフに文学を教わったらしいと知って、調べてみると講義録が文庫で出版されていたので読んでみました。ナボコフ流の小説の楽しみ方を、優れたいくつかの作品を通して伝えてくれます。それも、名シーンだけを取り上げるのではなくて、そんなところに目をつけるのかという細かい部分にもこだわって読んでいくのでより面白い。そして、この人は文学作品を読むのが本当に好きなんだなというのがひしひしと伝わってくるのも好感度高いです。
読書論で有名なものとしてショーペンの「読書について」があるけど、これは真面目すぎるし、どこか冷めたような雰囲気があるのであまり好みじゃない(所詮は付録、まあ頭を良くしたくて本を読むような人には良い薬になるとは思う)。
この文学講義でナボコフは、「小説は心や頭でなく背筋で読まなければならない」とたびたび口にします。簡単にいえば「背筋をゾクゾクさせよう」という意味になると思うんですけど、純粋に小説を読むことを楽しもうっていうその姿勢が素晴らしいし「背筋で読む」っていうのもイケてて良い。ディケンズやプルースト、ジョイスなどを扱った「文学講義」と、ゴーゴリやドストエフスキー、トルストイを扱った「ロシア文学講義」(こっちは未読)があるので、暇な小説読みはぜひ手にとってほしいですね。
これ以外だと、この1ヶ月くらいはほとんどリルケとピンチョンしか読んでないです。新潮社から出てるピンチョン全集を収集しつつ読み進めているんですが、一冊一冊が高くてちょっと財布が苦しい。リルケの詩の思弁的なスタイルは結構好みなので、昔買った詩集を持ち歩いて暇があれば開いています。気が向いたらドイツ語を勉強して原文で読んでみたいなって思ったり思わなかったり。
今後としては、プルーストの「失われた時を求めて」とかジョイスの「ユリシーズ」とか、ベケットの三部作、マルケスの「百年の孤独」、ツェランの詩集みたいなここ百年の傑作を読んでみたいですね。ただ、「失われた時を求めて」と「ユリシーズ」は馬鹿みたいに長いのでどっちかだけで良いかな。その代わりどっちかは絶対読もうと思います。楽しみ。
練習についてですが、冬は練習後に岩見沢駅から家まで45分歩かなければ帰れない(前は親に無理を言って迎えに来てもらってたけど)という非常に面倒な条件があるためなかなか行けていないですね。土曜日とかに気分が乗れば行くかもしれないです。でもちょっと厳しいかも〜。早く春になってくれ〜。自転車乗りたいよ〜。まさに「おお、冬さるるはいつ?」
最後に今年の抱負でも書いて終わりにしようと思います。んー抱負というよりかはやりたいこと? 「抱負」なんてちょっと堅苦しすぎて受け付けないかも。
まず一番大事なのは健康に過ごすこと、つまりよく食べ、よく眠る。
あとは箇条書きにします。
・最低でも月1で麻雀する
・Mリーグをできるだけ観る
・ピンチョン全部読む
・「失われた時を求めて」か「ユリシーズ」読む
・上半身の筋肉をちょっとつける
・もう一つ眼鏡買う
・サングラス買う
・AURALEEあたりで良質なデニムとニットを一つずつ買う
・近場でいいから(温泉)旅行する
・できるだけ練習に行く
こんな感じですかね。まあ三分の二くらいできたらいいかな。
次はうしくんです。
1 件のコメント:
文章から溢れ出る賢さがやばい
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