おはようございます。尾崎です。
本当は昨日日記を更新したかったのですが、諸事情で今日になってしまいました。
(言い訳はあとでします)
先に書いておきますが長い上にあんまり面白くないですごめんなさい。
昨日は羊蹄山登山に行ってまいりました。
羊蹄山とは、後方羊蹄山(しりべつやま)のことでその形から蝦夷富士と呼ばれる山であります。高さは1998メートルです。
ここに登るべく集まったのは、てらさん、おっさ、わたし、うしくん、とらのすけ、てっぺい、たりくの7人です。羊蹄山に行こうと決めたのは火曜日の練習、てっぺいとたりくに至っては前日に誘うというフットワークの軽さです。
5:00に17条セブンを出発しました。誰も遅刻者がいない優秀なドライブです。車の中で日記が回ってきたことを知った私は登山のことを書くと決心、みんなに優しくしてもらいたかったので日記で優しい人選手権を開催することを宣伝しました。
おっさのナイスドライビングにより、予定より早めに羊蹄山に着き、6:40くらいから登山を開始しました。麓についたときは前日の雨の影響もあり曇りで山が全然見えません。高さがわからない。
さて、登ったコースは真狩コースで、距離が長いが難易度が低めで景観の良いコースにしました。事前の私とおっさの下調べでは、最初は平坦な道が続き、途中から岩ゾーンに入るとのことでしたが、コースの序盤がだいぶ厳しい。全然平坦じゃなく、羊蹄山の難易度の高さにビビりました。が、その後はまぁまぁ平坦になり安心。途中うしくんがテンションあがってスピードあげて私が置いてかれてを繰り返しつつも3合目らへんまでぐんぐん登ります。問題点はここまで山の全貌が一度も見えて来ないことのみ。途中とらのすけがパイン飴を配ってくれたのですが私はパイナップルが食べられないので(優しい人選手権的に)惜しいという判定に。(パイナップル食べられなくてごめんね…)
先頭をてらさんに変えて3合目を出発すると、拓けてきて山の横が見える、けど頂上は雲で見えません。なかなか焦らしてきます。ここらへんからだんだん疲れてくる(私が)。
4合目も突破して5合目を出発するところからは私が先頭を突き進むことに!先頭はなかなかテンションがあがりました。が、5合目から6合目はジグザグに進むため遠い、遠い、、、
無事に6合目についた時には結構クタクタでしたが、頑張って先を進むことに。しかし、道が急激になりました。岩を登る登る登る。ヒィヒィしながら7合目に着くと、木がアーチ状になっているところがあって、みんなでそこに座って写真を撮って遊びました。ここでは結構長い休憩をとって、ご飯を食べたりしてみんなエナジーチャージ!!
さて、7合目を出ますとさらにすんごい険しくなりました。でも険しいが故にすぐに8合目に着きました。
8合目から9合目は上がったり下がったりでなかなか着かなかった気がします。山の上が見えてきて、でも全然つかない、、、。(ここら辺辛すぎてあんまり覚えていません)
9合目をすぎてしばらくすると真狩コースの頂上に着きました。やっと着いたーと思ったものの、甘い、、!!!ここからが大変でした。
羊蹄山の頂上付近は火口になっていて、とっても綺麗なのですが、真狩コースから登ると頂上が火口を挟んで反対側にあるのです。なので、ここからお鉢巡りをしつつ頂上を目指していきます。右から行く岩場コースと左から行く旧小屋コースがあって、行きは岩場コース、帰りは旧小屋コースから行くことになりました。
岩場コースは最初はただの登りなのですが(めっちゃ辛いけど)、途中から岩の間を縫って歩かなければなりませんでした。途中、岩の隙間から下が見えてて、そもそも高い場所のさらに高いところにある岩からの下の景色は相当高く、もう本当に怖かったです。高所恐怖症の私じゃなくてもあれは怖いです。
そして相当な時間をかけてとうとう頂上に着きました!!!嬉しい!!!
お昼ご飯も頂上で食べました!
頂上で食べるおにぎりは格別でした。
帰りは旧小屋コースから回りましたがこっちの道がすごく歩きやすくて、全力でホッとしました。でも、前の人たちがあまりの歩きやすさに走って登り始めて私は全力でどん引きました…笑
ここからは下山です。私は金曜日のソフトボールの筋肉痛を引きずっていまして、下りがすごく辛い。
私、遅い、日が、暮れそう、大ピンチ!
なんと、4合目らへんで暗くなってしまいました。本当にごめんなさい…。
焦るおっさ、焦るみんな、申し訳ない私って感じでそっからはスマホのライトで足元を照らしながらガンガン降りて行きました!後ろの方では1年生が真っ暗な後ろを見ては盛り上がっていて可愛かったですが、私はそんな余裕がありません。必死です。
下山から始めてずっとやってた指定文字数が変化するしりとりも、余裕がなさすぎて気づいたら終わってました。笑
因みにしりとりはてっぺいが絶対詰まったり、てらさんが寺田方式を産み出したりとなかなか盛り上がりました。
1合目がなかなか見つからなくてみんな不安になっている時に、キツネらしきものに遭遇して目がすごい光ってて、怖かったです。ヒグマに合わないようにとらのすけが動物退散の歌を歌っていました。そして、19:30にやっとこさ下山できました!!!万歳!!!!!
こうして振り返ると13時間も山にいたんですね。エライコッチャ!
そこから、真狩温泉に行きました。ご飯もそこで食べたかったのですがなんと19:30までだったので、とりあえず温泉へ。女の子1人でさみしいなーって思いながら露天風呂に入ったら誰もいなくて貸し切り!と思ったら隣から貸し切りじゃん!の声が聞こえてきました。露天風呂は男湯も女湯もラポラ貸切だったみたいでちょっとおしゃべりできました。寂しくなくなりました。
そして、温泉も上がって、てらさんの終電を気にしつつ、ご飯をびくドンで食べることにしました。びくドンまでの車の中ではワードウルフという遊びをやりました。なかなか盛り上がるゲームなのでオススメです。
そしてびくドンを食べ終わっておしゃべりをしながら無事札幌まで帰ってきて解散しました。
家に帰ってきたのは23:00くらいで、もう日記を書いてる場合ではないほど疲れていたので寝ました。本当に疲れてました。(ここが言い訳です)
今日は朝起きたら筋肉痛がえげつないことになっていて辛いですが、頑張ります。明日までに解消することを祈っています。
登山に関する日記は以上です。
が、前半らへんで書いた優しい人選手権の下りが残っています。登山の途中で気がついたのですがみんな私のペースに合わせてくださり、お菓子もくれて、励ましてくれて優しくない人などいませんでした。優しい人選手権はみんな一位です。
でもそれだけじゃつまらないかなと思ってみんなを一位にしていきます。
まずはてらさん。
背中を押してくれる人部門一位です。
この背中を押してくれるというのは2つの意味がありまして、優しい言葉で励ましてくれるだけではなく、私が登り道で途方に暮れている時に背中を押してくれたのです。本当にありがたい。
次はおっさ。
ナイスドライビング部門一位です。
このナイスドライビングは煽りではありません。心からの一言です。詳しいことは誰かに聞いてください。あと運転ほんとうにありがとう。
あと、もう1つ、夜の山道開拓部門一位でもあります。
暗くなってしまってからもおっさは的確にルートを教えてくれ、滑りやすいところや躓きやすいところを教えてくれました。おっさがいなければ私たちは誰か1人欠けていたかもしれません。
次はうしくん。
相棒への愛部門一位です。
羊蹄山はストックがないと結構大変な道が多くあり、ストックがない私たちは手頃な枝を相棒にして登りました。うしくんは相棒への愛がかなり強く、石を使って皮をむき、スベスベに仕上げていました。枝の節を石で削りあげる様は職人のようでした。相棒を使いこなせなかったわたしはもう少し見習うべきでしたね。
次はとらのすけ。
無邪気部門一位です。
これは文句なしです。岩場などでみんなが進むコースとは違うところを1人で登っては高いところに出て怖がったり、夜道で後ろを振り返ってははしゃいだり、動物退散の歌を歌ったり、とらのすけはとにかく無邪気だなぁと思いました。若いって素敵ですね。
つぎはてっぺいです。
デストロイヤー部門一位です。
てっぺいは終始デストロイヤーとしての活動を怠りませんでした。ふと邪魔な植物があると相棒を使って攻撃していき、破壊していきます。そこだけ聞くと優しいかもしれませんがてっぺいは邪魔な植物では破壊衝動が収まらず、そこらへんの無害な植物にも八つ当たりしていました。たぶんストレスに溢れているのでしょう。みんなてっぺいに優しくしてあげてください。
最後はたりくです。
洞察力部門一位です。
たりくはその鋭い洞察力で私が疲れた時にいち早く気を使ってくれました。毎回すごく励ましてくれて本当に助かりました!ありがとうー!!そしてその洞察力はワードウルフでも生きていました。ワードウルフのルールを説明するのがちょっと面倒なので省略しますがその洞察力で、少数派をめっちゃ見抜いてました。わたし全然わからないから尊敬です。
以上になります。長くなってごめんなさい。次は同じ日に別山を登山をしていたきたこに回したいと思います。いぇい!
4 件のコメント:
岩の隙間から下が見えるってどういうこと?
よほど辛かったんでしょう
標高が100m高くなってますよ
相棒にどれだけ助けられたことか
めちゃめちゃ山登りたくなった!元気なときに!
みんなを褒めるだけの日記なんて
あかりさんらしくない
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